「FRIEDEN」

FRIEDEN 定価2,500

ヴィオラの村上信晴兄、そしてピアノの増田理恵姉によって昨年結成されたDuo FRIEDEN(FRIEDENとはドイツ語で「平安」という意味)。

お二人とも奥様、御主人を亡くされるという辛い喪失体験を経て、天の魂の憩い、そして愛する人を見送る人々の平安を願って、CD制作が進められました。

約1年かけての準備を経て、収録作業が終わったのは、何と2011年3月10日。そして翌日、あの忘れることのできない悲劇が起こるのです。

震災によって傷ついた多くの人々の心がこのアルバムによって癒されて行きました。「CDを聞いて初めて涙を流した」、「震災以来眠ることができなかったが、初めて眠ることができた」、という声が次々に寄せられました。震災が起こった後には多くのCDが作られました。しかし、このCDは、震災以前から不思議な導きによって制作が進められて来たのです。

完成品を手にして誰もが驚きました。そこにはまさに今心の癒し慰めを必要としている多くの人々へのメッセージが込められていたのです。

「平安であって欲しい。平安でありたい。
先に天国に行った人達、生きている人達全ての願いそして祈りです。
音楽を通して人々に平安を届けられますように。祈りをこめて。」

【収録曲】
1.からたちの花  (山田耕作)
2.献呈《ミルテの花》作品25-1  (R.シューマン)
3.この指の指輪《女と愛の生涯》作品42-4  (R.シューマン)
4.キリストにはかえられません  (ジョージ・ビバリー・シェー)
5.調べのごとく  (J.ブラームス)
6.セレナータ  (C.M.ウェーバー)
7.無言歌 作品30-3 「慰め」  (F.メンデルスゾーン)
8.ヴォカリーズ  (S.ラフマニノフ)
9.ヨルダン川  (スピリチュアル)
10.天使のパン  (S.フランク)
11.安かれわが心よ  (J.シベリウス)
12.アヴェ・マリア  (A.ピアソラ)
13.連祷(万霊節)  (F.シューベルト)
14.Coming into the Kingdom  (柳瀬佐和子)

アンサンブルではヴァイオリンとチェロの橋渡し役とも言えるヴィオラの音色は、まさに平安という言葉が似つかわしく、控え目で温もりのある響きが心を溶かして行きます。

今月3/24(土)にはクラリネットとのトリオでユーオーディアの震災チャリティーシリーズに出演されます。お二人での演奏もあります。乞うご期待下さい。会場でCDの販売もいたします(出演者によるサインもあり)。

そして翌日には、同じメンバーで、奥多摩町の福音の家に赴きます。原発から避難されている、福島第一聖書バプテスト教会の方々の、奥多摩での最後の礼拝にて賛美奉仕をさせていただきます。

【Duo FRIEDENプロフィール】

村上信晴(ヴィオラ)
1972年東京芸術大学卒業。73年ハンガリー、リスト音楽院に留学。75年ドイツ、ミュンヘン音楽大学に留学。三鬼日雄、服部豊子、V.タートライ、B.レンツ各氏にバイオリンを、ビオラをゲオルグ.シュミット教授に師事。80年~83年アウグスブルク歌劇場オーケストラの団員。83年に帰国、東京シティフィルハーモニックオーケストラに入団。83年~2000年まで、ビオラトップ奏者を勤める。2000年~2007年東京ヴィヴァルディ合奏団団員としても活動。現在は、88年結成以来のユーオーディアアンサンブルの一員として、又ビオラのソリストとして国内外で演奏活動をしている。

増田 理恵(ピアノ)
国立音楽大学、大学院修了。大学院在学中より、ピアノ・グループ「和」のコンサートに出演する他、数々の在京 プロオーケストラとピアノ協奏曲を共演。 室内楽にも積極的に取り組み、多くの演奏家達と共演を重ねている。’99からのブラームスの室内楽シリーズ等の活動は、音楽誌上でも高く評価されている。東京コンセルバトワール尚美ピアノ講師を経て、現在、聖徳大学講師。またユーオーディアのメンバーとして各地のチャペルコンサートに多数出演し、ユーオーディア・アカデミー ジュニア科講師も務めている。

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