【ニュースレター】『仰ぎ見れば生きる』

ユーオーディア ニュースレター 2020年4月号より

 「信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい(ヘブル12:2)。」

 私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安が皆様の上にありますように。  

新型コロナウィルスが世界を不安に陥れています。多くの人の命が失われ、生活、仕事、経済など多方面に深刻な影響が出ています。世界中が「見えないウィルス」を恐れています。   

しかし …… ほんとうに畏れなければならないのは  ⇨「見えない神」です。  

民数記21章にイスラエルの民が神とモーセに逆らう場面があります。彼らは出エジプトから荒野の旅において、どれほど大きな主のあわれみと恵みを受けてきたことでしょう。それなのに、不平不満をぶちまけて「このみじめな食物に(マナのことです!)飽き飽きした」と、神を罵ったのです。私たちは聖書を読みながら「何て愚かだ!」と思うのですが …… しかし、これは、自分も含めた人間の罪の姿です。人間の欲望(罪)は留まるところを知りません。現代における人間の神への罪はいったいどれだけのものでしょうか?!  

さて、このイスラエルの民に対して主は燃える蛇(複数形)を送り、多くの人が蛇に噛まれて死にました。民はたまらず神に叫びました「私たちは罪を犯しました!どうか蛇を私たちから取り去ってください!」と。しかし、主は蛇(問題)を取り去ることによってではなく、不思議な方法で救いの御手を差し伸べられたのです。モーセに青銅の蛇を作らせ、それを仰ぎ見ることを民に命じました(モーセが掲げた青銅の蛇はキリストの雛形です ヨハネ3:14)。そして「仰ぎ見た者は生きた」蛇(問題)も去りました …… これが、神の救いの方法です。もし、神様が「ここまで這って来い。これに触った者は救われる」と言われたならば、強い者しか救われないでしょう。しかし、その気になりさえすれば「仰ぎ見ること」は誰にでもできることです。主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる(ローマ10:13)のです。  

私たちも、今しなければならないことは「神を仰ぎ見る」ことです。イエス様は「わたしを見た者は神を見たのです」と驚くべき宣言をされました(ヨハネ14:9)。御子(キリスト)は、見えない神のかたちです(コロサイ1:15)。私たちはイエス・キリストを通して神を見ることが許されています。イエス・キリスト以外のところで神に出会うことはできません。   神様は世界を揺さぶります。滅ぼすためではなく、民の目を覚まし救うためです。 

「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになることを望んでおられます(Ⅰテモテ2:4)。」 

 「信仰の創始者であり完成者であるイエスから、目を離さないでいなさい(ヘブル12:2)。」

ユーオーディア代表    柳瀬   洋