【ニュースレター巻頭言】9月号『賛美の力』

主の御名を賛美いたします。
今年の夏は暑かったですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
主の恵みと平安がありますように。

7月20日、第30回記念セレブレーションユーオーディア賛美の夕べが、主の祝福のうちに開催されました。多くの方々にお祈りいただき、支え、助けていただいて開催できたこと、心から感謝いたします。また、出演者の皆様、裏方で支えてくださったスタッフの皆様、ほんとうにお疲れ様でした。感謝いたします。私は賛美の夕べのあと、疲れのせいか(歳のせいか?)熱が出て、一週間ほど抜け殻のようになってしまいました。しかし、賛美の夕べの祝福の余韻に浸りながら、嬉しい、幸せな抜け殻でした。

賛美の夕べに来られたお客様が「今日はコンサートというより、壮大な礼拝に招いていただいたように思いました。さながら天の御国にいるようで感激しました!」と、言ってくださいました。ほんとうに嬉しい感想です。まさに、そのことをヴィジョンにずっと賛美の夕べを開催してきたのですから。
主から音楽という賜物を授かった者たちが(現代のレビ人です)、一つ心となって賛美を捧げることの上に、主がどのような栄光を現してくださるか、ただただそのことを見たい!と願ってやってきたのです。
私たちではなく、主の栄光をです!そして、主は毎回素晴らしいことを成してくださいました。今回もそうです!ハレルヤ

さて、30回目の賛美の夕べを前に、私は機会あるごとに、「今回の賛美の夕べは一つの大きな節目だと思っている」と語ってきました。世代交代のこともありますが、いろんな意味でユーオーディアの歩みは、新しいフェーズに入ったと感じています。
ヨシャファテ王の時代に、ダビデが組織したレビ人の賛美隊の子孫が、戦いの最前列に出て行って喜び賛美したことが、II歴代誌20章に記されています。主は賛美のうちに大いなる勝利を与えられました。私たちも「霊の戦い」のために、さらに高らかに賛美を捧げていかなければならないと思います。賛美の夕べのあと、リーダーとスタッフたちで反省会を持ちました。そこで、今回の反省とともに、今後のユーオーディアの歩みについて熱く語り合いました。若い方々が、信仰の情熱をもって立ち上がろうとしている姿に、大いに励まされました。いっぺんに変革することは無理ですが、これからいろんな面で、若い方々に責任を担ってもらいたいと願っています。「神のすべてのしもべたちよ。小さい者も大きい者も若い者も年配者も、我らの神を賛美せよ!」です。
主は賛美のうちにご栄光を現してくださいます。期待してともに進んで参りましょう!

ユーオーディア代表 柳瀬 洋

【アカデミー2024春期】一般公開講座「作曲家と信仰 第7回」

ユーオーディア・アカデミーでは一般公開講座を行なっており、どなたのご参加も歓迎いたします!

「作曲家と信仰 第7回」
日時:2024年9月7日(土)14:00-15:30
会場:ユーオーディア・プレイズホール
担当:菅野 万利子 先生(ユーオーディア・アカデミー ピアノ科講師)
受講料:2,500円(アカデミー今期在校生は無料)

参加をご希望の方は こちら より9月6日(金)の16時までにお申し込み下さい。過去回を受講していらっしゃらなくても大丈夫ですが、授業動画で受講することもできますので、やはり こちら からお申し込みどうぞ。お待ちしております♪ お申し込み受付後、アカデミーより受講料のお振込口座をお知らせいたします。

《ご注意》受講料の口座は「お問い合わせ」ページにある献金先口座とは違います。お申し込みいただきましたら「お申し込み受付メール」をお送りしますので、そこに記載のアカデミー口座にお振り込みください。

↓これまでの講座ダイジェスト集

【報告】2024年7月20日「第30回記念セレブレーション ユーオーディア賛美の夕べ」

7月20日(土)東京オペラシティコンサートホールタケミツメモリアルにて「第30回記念セレブレーション ユーオーディア賛美の夕べ」が無事終演いたしました。ご来場いただき心より感謝いたします。

開演前、紫園 香&アンサンブルメタモルフォによるロビーコンサート。

プログラム1曲目は、エルガー作曲 エニグマ変奏曲より「ニムロッド」

続いて、今回台湾より来日し指揮をして下さった金 希文氏作曲「Seed of Eternal Love(ヴァイオリンソロ:蜷川 いづみ)」「浄夜 A Clear Midnight(クラリネットソロ:柳瀬 洋)」ユーオーディアのために書かれた、合唱とオーケストラによる「キリストの香り(詩:水野源三)」を演奏。作品の芸術性とご自身の信仰が豊かに表された三作品。

後半は、合唱とオーケストラによるユーオーディアのオリジナル賛美作品。今回、初演となった土井 康司作曲「主の御腕」では力強くうるわしいキリストの御腕を、柳瀬 佐和子作曲「Footprints あしあと(バリトンソロ:中川 郁太郎)」では苦難の時にもあらわされるキリストの愛を賛美します。そして、「小羊イエスよ」「ほふられた小羊」と、賛美と礼拝でコンサートが締めくくられました。

コンサートの最後は毎回必ず会場の皆さんとの「聖なる 聖なる 聖なるかな」の賛美を。来年の賛美の夕べの日程(2025年7月21日(月・祝))も発表されました。

終演後はチェロの山本善哉牧師が祈りをリードし、感謝の内に終える事が出来ました。

写真:清水眞理

〈曲目〉
E. エルガー:
エニグマ変奏曲より「ニムロッド」

金 希文:
「Seed of Eternal Love」(永遠の愛)
「A Clear Midnight」(浄夜)
「キリストの香り(詩:水野源三)」

土井康司:
「主の御腕〈仮題〉」※世界初演  

柳瀬 佐和子:
「Footprints」(あしあと)
「ほふられた小羊」

小坂 忠:
小羊イエスよ

写真・チラシ&プログラムデザイン・清水眞理