【ニュースレター巻頭言】4月号『第30回記念セレブレーション ユーオーディア賛美の夕べ』

イースターおめでとうございます。
皆様のうえに復活の主の力がいよいよ注がれますように!

さて、今年もユーオーディア最大のイベントである「賛美の夕べ」に向けて始動しました。
今回は第30回目の大きな節目、ユーオーディアの集大成としての賛美の夕べです。これまでの賛美の夕べで生まれた曲を中心に、全体が壮大な礼拝という流れの構成です。
私たちがずっと掲げてきたヴィジョン、ソロモンの宮での壮大な賛美「主の栄光が神の宮に満ちた」(II歴代誌5章)その光景を思い浮かべ、ワクワクしながら準備に取りかかっています。
愛する兄弟姉妹たちと心と音色を一つにして主を賛美することはなんと素晴らしいことでしょうか。これこそ「主が高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる」(ゼパニヤ書3:17)ことなのです。
2021年にはコロナのために来日できなかった敬愛する金希文さんをお迎えできることも大きな喜びです。金さんが私たちのために書いてくれた数々の曲も賛美します!
コロナによる制限もなくなって大編成の賛美が可能となりました。人数制限のためにこれまで参加できなかった方々も是非ご参加ください。

ところで、前回のニュースレターの私の巻頭文を読んだ幾人かの方から「ユーオーディアは終わってしまうのですか?ショックです!」との声をいただきましたが、そうではありません。
私が言いたかったことは、賛美と音楽宣教のヴィジョンの継承です。いつまでも第一世代が担っていくことはできませんし、またそうすべきでもありません。新しいユーオーディアの働きを担ってくれる器を祈り求めています。そういう意味で前回の巻頭文を書きましたし、今回の第30回記念ユーオーディア賛美の夕べの位置づけです。
同じ意味で、2004年に創設されたユーオーディア・アカデミー(まる20年経ちました!)も、あと一年で閉校することになりました(2025年3月まで)。これも、賛美と音楽宣教の学びと訓練の場をなくしてしまうということではなく、今の形態でのアカデミーの役割は果たし終えたという確信のもと、さらに違う形での主の導きを求めていきたいと願っています。
ユーオーディアの新しい時代を夢見ています。主はさらにどのような道を計画し、私たちの賛美を用いようとされておられるのでしょうか。
激動の時代を迎えて、いよいよ主への賛美と宣教が必要です。「主よ、ここに私がおります!」と応答して行こうではありませんか。
大きな節目の今年の賛美の夕べに向けて、みんなで祈りに祈って備えて参りましょう。

ユーオーディア代表 柳瀬 洋