主の御名を賛美いたします。
主の恵みと平安が皆様お一人一人のうえに豊かに注がれますように。
第30回記念セレブレーション「ユーオーディア賛美の夕べ」が、いよいよ近づきました。
今、最終的な様々な準備がなされています。皆様のお祈りとご協力が必要です!とくに動員のご協力よろしくお願いいたします。
1988年に(36年前)、月に一度の「クリスチャン音楽家の集い」という集会を始めました。集まる度に、ソロモンの宮が完成したときに捧げられたレビ人たちの賛美の光景を分かち合いました。「彼らはまるで一人ででもあるかのように一致して主をほめたたえた」「そのとき宮は雲で満ちた」「主の栄光が宮に満ちたからである」(Ⅱ歴代誌5章)…「我々もこのような賛美を捧げよう!」と熱く語り合いました。
神様はこの賛美の輪を祝福してくださり、2年後の1990年に「ユーオーディア賛美の夕べを開催しよう」ということになったのです。総勢50人、内10人は台湾からの助っ人という小さなオケと合唱での賛美でした。何から何まで手作り、みんなで力を合わせ精一杯捧げた賛美でした。プログラムには出演者全員の証を載せました。会場には人が溢れ、通路にも人が立ち、それでも入りきれない方々にはスタッフが必死で謝りました。会場に入れなかった方々から「プログラムだけでもください!」と願われましたが、それももうありませんでした。今では、到底考えられないような状況の会となったのです。このように未熟な故の反省点は多々ありましたが、主は圧倒的なご臨在を現してくださいました!まさに「主は賛美を住まいとされる」(詩篇22)ことを私たちは体験したのです。
「これを一回限りで終わらせたくない!」という熱い思いが湧き上がり「もう一度!」「もう一度!」というようにして今年30回目の開催です!
毎回の賛美の夕べ開催は本当に大変でした!でも、賛美のうちに主の栄光を体験する度に、新たな力が与えられ、献身の思いへと導かれていきました。メンバーもどんどん増えていきました。この間、巨大地震が幾度もあり、原発事故や経済危機やコロナ禍も経験しました。社会的にも個人的にも決して平坦な歩みではありませんでした。でも「主に賛美を捧げる」というみんなの意思は変わることはありませんでした。
みんなで心を一つにして力を合わせて精一杯やってきました。しかし、人の熱心や努力でできるようなことではないことを私たちは重々知っています。この働きは主のご計画であり、主の喜びであるからこそ、ここまで続いてきたのです。そしてこれからも賛美と音楽宣教のヴィジョンはさらに大きく展開していくことでしょう!
今回、第30回記念セレブレーションという副題をつけました。ユーオーディアの大きな節目だという意味です。ヴィジョンの継承とさらなる発展を心から願い、祈っています。
ユーオーディア代表 柳瀬 洋