「見よ、わたしは新しいことを行う。今、それが芽生えている。わたしのためにわたしが形造ったこの民は、わたしの栄誉を宣べ伝える。」(イザヤ書 43:19a,21)
イースターおめでとうございます!
主イエス様の十字架と復活によって私たちに圧倒的な勝利が与えられました!
大きな喜びと感謝をもって、心から皆様の祝福をお祈りいたします!
さて、今年も「ユーオーディア賛美の夕べ」に向けて準備が始まりました。今回のテーマは『空が変わった』です。
これは星野富弘さんの詩画『空』の一節です。2015年、富弘美術館25周年を記念するプロジェクトの一環でユーオーディアに依頼があり、星野さんの詩による賛美曲を制作することになりました。そのために私は何度も星野さん宅を訪れて打ち合わせを重ねました。星野さんは本当に気さくな明るい方で(親父ギャグ連発!)、いつも暖かく迎えてくださいました。そして訪問する度にユーオーディアのメンバーがホームコンサートをして、ご家族で喜んでくださいました。このようにして、組曲「いのちより大切なもの」(土井康司作曲)が生まれました。
この曲の初演の時、星野さんは体調がすぐれなくて会場にはいらっしゃれませんでしたが、後日お宅にスクリーンを運んで大画面で録画を見ていただきました。その時、興奮したように目をまん丸にして「私の小さな絵がオーケストラと合唱の賛美という翼を得て宇宙を飛んでいる!」と、はしゃぐように喜んでくださったのを忘れることができません。
あの星野さんが昨年の4月に召されました。
星野さんは大怪我をして絶望の淵にあったとき、聖書のことばによってイエス様に出会い、彼の空は変わりました。
真っ暗な空が、感謝と希望に輝く青天の空に変わったのです。
今年の賛美の夕べでは、星野さんを偲んで「いのちより大切なもの」を再演します。
➡ その前に、5月24日(土)青山学院大学青山学院大学ガウチャー記念礼拝堂において「星野富弘メモリアルコンサート」で、小編成の合唱とアンサンブルで「いのちより大切なもの」を賛美します。この会ではゴスペルシンガーの岩渕まこと・由美子夫妻と久しぶり!の共演も楽しみです。是非、こちらにも足を運んでください。(主催者のご好意でユーオーディアメンバーには割引の特典があります!)
さて、昨年は30回目で、大きな節目としての賛美の夕べを開催しましたが、その後、若い方々が霊に燃えて立ち上がっています。若いメンバーで定期的な祈祷会が始まりキャンプも計画されています。また賛美の夕べに向けての奉仕(裏方)にも積極的に加わってくれています。
何と嬉しい、頼もしいことでしょう!「若い力」この意味でも今回の賛美の夕べは「空が変わった」です。また、今回の賛美の夕べには、沖縄、九州、関西、北陸、東北など全国各地から大勢参加予定です。主をほめたたえるために続々と同志が集められているのです!これをリバイバルと言わないでしょうか?!
『見よ、わたしは新しいことを行う』と、主は言われます。闇が覆う今の世にあって、主の愛の光を高く高く掲げましょう!

ユーオーディア代表 柳瀬 洋