【報告】2025年7月21日「第31回 ユーオーディア賛美の夕べ」

7月21日(月)東京オペラシティコンサートホールタケミツメモリアルにて「第31回 ユーオーディア 賛美の夕べ」が無事終演いたしました。皆様多くのご来場、心より感謝いたします。

開演前のロビーコンサートはユーオーディア・ユース弦楽合奏による瑞々しい演奏。

第1部は、イギリス第二の国歌とも呼ばれその雄大さから長く愛されたオーケストラ作品、エルガー作曲 行進曲「威風堂々」第1番、そして華やかなサン=サーンス作曲「序奏とロンド・カプリチオーソ」の器楽曲で始まりました。

続いて合唱も加わり伊藤多美子作曲「その大きな愛によって」。パーカッショニストである作曲者ご本人の体験を通して生まれた救い証しの賛美、そしてシベリウス作曲「フィンランディア」を讃美歌による歌詞で高らかに賛美しました。

 

第2部はユーオーディアオリジナル作品、星野富弘 詩/土井康司 曲「いのちより大切なもの」。昨年帰天された星野富弘さんを偲んでのプログラムです。演奏前に2022年の再演に寄せて星野さんがユーオーディアの為に送って下さった「悲しみの意味」の朗読音源がホールに流れました。(朗読音源は こちらのYouTube動画 で聞くことが出来ます。)

歌と朗読によって、星野富弘さんの事故からの葛藤や日々のめぐみ、そしてキリストにあるいのちの救いの証しを綴りました。

最後は讃美歌「聖なる聖なる聖なるかな」を会場の皆さんとご一緒に。ご来場の方々、オーケストラ、合唱、総勢約1600人で主をほめたたえ歌いました。

終演後のバックステージではコントラバスの山口光仕牧師が感謝の祈祷を捧げ、またの再会を期待しメンバーそれぞれが帰路につきました。

写真:齊藤エステル

〈曲目〉
E. エルガー:
行進曲「威風堂々」第1番

C. サン=サーンス:
序奏とロンド・カプリチオーソ

伊藤多美子:
「その大きな愛によって」 

J. シベリウス:
交響詩「フィンランディア」

星野富弘詩/土井康司曲:
「いのちより大切なもの」

〈ロビーコンサート曲目〉
J.P ラモー:
異国人による平和の踊り

J.S. バッハ:
G線上のアリア

E. グリーグ:
組曲《ホルベアの時代から(ホルベルク組曲)》op.40 より第1楽章

チラシ&プログラムデザイン・清水眞理