Mamiko Sakaida / Soprano
国立音楽大学及び同大学院を修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。修了時に優秀賞及び奨励賞受賞。ロータリー財団奨学生として伊・ボローニャへ留学。平成25年度文化庁新進芸術家在外派遣員としてウィーンへ派遣。
ソレイユ音楽コンクール2位及び優秀賞受賞。
伊・セギッツィ国際ソリストコンクール聴衆賞(2位)受賞。
日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団をはじめ、主要オーケストラと共演。大野和士、大植英次、ウルフ・シルマー等の指揮者とも共演する。
2010年東京二期会『メリー・ウィドー』ヴァランシェンヌ役でデビュー、華麗な演唱と劇中のダンスシーンの舞台姿でも好評を博す。同公演『こうもり』アデーレ役では、稀なる表現力とコケティシュな魅力で大輪の華を咲かせるソプラノと評される。イタリア、ドイツ、オーストリア、中国、台湾等、国内外で演奏会やオラトリオの演奏会に数多く出演。
順調に歌手としてキャリアを積んできた2016年37歳で、国指定難病 NMOSD を発症。一時は下半身不随となるも、現在は病症や後遺症と共存しつつステージに復活。
日本CGNTV [CGN FOCUS]1202編 奇跡のソプラノ歌手 坂井田真美子