9月10日(金)ルーテル市ヶ谷ホールにて、ユーオーディア・ミニストリー企画の「福音コンサートシリーズ」坂井田真実子ソロリサイタル「見えるものよりも」が開催されました。もとは2020年夏に予定されていたこのコンサート、今年4月に延期、そして9月に再延期となってしまっていました。緊急事態宣言下、ホールの規定収容人数の半数にての開催となりました。
プログラムは賛美歌・聖歌から始まりました。坂井田さんは国指定難病NMOSD視神経脊髄炎(ししんけいせきずいえん)を5年前に発症し命の危機に瀕したときにも賛美が心に響いていた、特に「あしあと~Footprints~」の一節「私の大切な子よ 私はあなたを愛している あなたを決して捨てない」と主なる神が語られる言葉に支えられたと証しされました。「あしあと」「マーラー交響曲第4番」はピアノ四手連弾での伴奏での演奏。後半は加賀清孝作曲による「見えるものよりも」と星野富弘詩による歌曲集より4曲。「見えるものよりも」は今年の賛美の夕べでも歌われました。病床から復帰した今、目には見ることのできない、主にある希望と永遠の喜びを賛美していきたいと語られました。
〈曲目〉
賛美歌集より(石井里乃編):春のあした(賛美歌503番)
望みも消えゆくまでに(聖歌604番)
柳瀬佐和子(石井里乃編):あしあと~Footprints~ (ピアノ四手連弾)
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マーラー:交響曲第4番より1楽章、4楽章「天上の喜び」(ピアノ四手連弾)
加賀清孝:音楽劇「御近所絆物語」より「見えるものよりも」
加賀清孝:星野富弘詩による歌曲集
松ぼっくり
日日草
老木
だれだろう
スピリチュアル:He’s Got the Whole World in His Hands(アンコール)