【ニュースレター巻頭言】11月号『愛を追い求めなさい』

「愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた、互いに愛し合うべきです。いまだかつて神を見た者はいません。私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにとどまり、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。」(ヨハネの手紙第一 4:11,12)

主の御名を賛美いたします。
猛暑が長く続き、やっと峠を越したと思ったら、もう11月も半ば、もうすぐアドベントを迎えようとしています!何だか今年はあっという間に過ぎ去るような感覚です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。主の祝福を心からお祈りいたします。

今年のはじめ、ユーオーディアに与えられたみことばは、冒頭のヨハネの手紙の言葉でした。ニュースレター新年号でお分かちしました。「神が《これほどまでに》私たちを愛してくださったことを、もっともっと深く知ろう。そして愛を実践していこう。そのとき人々は私たちのうちに神を見ることになる」……《愛を追い求めなさい》(Iコリント14:1a)がテーマでした。そして、7月の第31回賛美の夕べでは伊藤多美子さんの「その大きな愛によって」をみんなで賛美することができ、主の愛に包まれました。世の中はどんどん分断と争いの様相を呈してきました。しかし、クリスマスは「闇の中を歩んでいる民が大きな光を見る」時です。「光は闇の中に輝き、闇はこれに打ち勝つことはできません」

クリスマスを迎えるにあたって、あらためて神様の愛の大きさ、深さをさらに知ることができますように。そして、私たちも愛を実践することができますように。

このヨハネの手紙第一 11,12節の前に、クリスマスの意味が記されています。

『神はそのひとり子を世に遣わし、その方によって私たちにいのちを得させてくださいました。それによって 神の愛が私たちに示されたのです。私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、宥めのささげ物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。』(ヨハネの手紙第一4:9,10)

素晴らしいクリスマスをお過ごしください。
主の平安をお祈りしつつ。

ユーオーディア代表 柳瀬 洋

【ユーオーディア定例会 11/29 クリスマススペシャル】

定例会のお知らせです。

日時:11月29日(土)14:00~15:30

会場:ユーオーディア・プレイズホール

〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2-19-15-B1(Google map)

今回の賛美と証しはパリ在住ピアニスト橋本由香さんです。(共演:柳瀬 洋/クラリネット)。クリスマスの恵みをひと足早くともに分かち合いましょう!

クリスチャンでない方も大大大歓迎!ご家族、ご友人を誘って、是非ご参加ください。

ご連絡は こちら もしくは、euodia@crux.ocn.ne.jpまで

【ニュースレター巻頭言】9月号『第 31 回ユーオーディア賛美の夕べを終えて《ダビデの竪琴》』

「神の霊がサウルに臨むたびに、ダビデは竪琴を手に取って弾いた。するとサウルは元気を回復して、良くなり、わざわいの霊は彼を離れ去った。」(サムエル記第一16:23)

主の御名を賛美いたします。
異常な暑さが続いたこの夏、いかがお過ごしでしたでしょうか。皆様のうえに主のお守りと恵みと平安が豊かにありますように!

7月21日、第31回ユーオーディア賛美の夕べが祝福のうちに終了しました。
出演された皆様、様々な奉仕で助けご支援くださった方々、ご来場くださった皆様 …… 関わってくださった全ての方々に、心からの感謝を申し上げます。
そして何より、私たちに志を授け、多くの同志を与え、導き祝福し、ご栄光のために私たちを用いてくださる主に、心いっぱいの賛美を捧げます!

これは今まで何度も何度もユーオーディアで分かち合ってきたことですが …… 主は全ての栄光と賛美を受けるにふさわしい唯一のお方。このお方が全てのものを創造されました。その目的は ➡「神の喜びのため」です(ヨハネの黙示録 4:11)。そして「神の喜び」とは、一人一人が神に立ち返り、一つとなって主に仕えること。主は彼らに命じられます「主に喜び歌え、喜び叫べ、喜び踊れ!」と。そのとき「主はあなたのことを大いに喜び、高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる」(ゼパニヤ書)のです。これが「ユーオーディア賛美の夕べ」の目指すところです。
主は賛美のうちに住まわれます(詩篇 22:3)。だから賛美には力があるのです。ダビデの竪琴の音(賛美)はサウル王の霊を癒やしました。しかし、次のことに心を留めなければなりません。「神の霊がサウルに臨むたびに」とありますが、「臨むたびに」とは、賛美による主の癒やしは一時的であったということです。根本的にサウルが賛美によって主ご自身に立ち返ったわけではありませんでした。それでもダビデはサウルのために何度も竪琴を弾き続けました。主もサムエルやダビデを用いて、何度もサウルに働きかけをされました。

私たちもただ賛美を捧げて「素晴らしかった」で終わってはならないと思います。一時的にせよ賛美のうちに主の臨在に触れたことはその人にとってかけがえのない(永遠の世界がかかった)経験、主に心を開く大きなチャンスです。実際、多くの方々が賛美の夕べのあと家族や友人達と食事会をもったりしてこの機会を用いて証しています。
賛美の夕べを終えて、賛美と音楽宣教のヴィジョンが益々大きく拡がってくるのを覚えます。次世代を担う若い方々にも大いに期待しています!

ユーオーディア代表 柳瀬 洋