【報告】2024年7月20日「第30回記念セレブレーション ユーオーディア賛美の夕べ」

7月20日(土)東京オペラシティコンサートホールタケミツメモリアルにて「第30回記念セレブレーション ユーオーディア賛美の夕べ」が無事終演いたしました。ご来場いただき心より感謝いたします。

開演前、紫園 香&アンサンブルメタモルフォによるロビーコンサート。

プログラム1曲目は、エルガー作曲 エニグマ変奏曲より「ニムロッド」

続いて、今回台湾より来日し指揮をして下さった金 希文氏作曲「Seed of Eternal Love(ヴァイオリンソロ:蜷川 いづみ)」「浄夜 A Clear Midnight(クラリネットソロ:柳瀬 洋)」ユーオーディアのために書かれた、合唱とオーケストラによる「キリストの香り(詩:水野源三)」を演奏。作品の芸術性とご自身の信仰が豊かに表された三作品。

後半は、合唱とオーケストラによるユーオーディアのオリジナル賛美作品。今回、初演となった土井 康司作曲「主の御腕」では力強くうるわしいキリストの御腕を、柳瀬 佐和子作曲「Footprints あしあと(バリトンソロ:中川 郁太郎)」では苦難の時にもあらわされるキリストの愛を賛美します。そして、「小羊イエスよ」「ほふられた小羊」と、賛美と礼拝でコンサートが締めくくられました。

コンサートの最後は毎回必ず会場の皆さんとの「聖なる 聖なる 聖なるかな」の賛美を。来年の賛美の夕べの日程(2025年7月21日(月・祝))も発表されました。

終演後はチェロの山本善哉牧師が祈りをリードし、感謝の内に終える事が出来ました。

写真:清水眞理

〈曲目〉
E. エルガー:
エニグマ変奏曲より「ニムロッド」

金 希文:
「Seed of Eternal Love」(永遠の愛)
「A Clear Midnight」(浄夜)
「キリストの香り(詩:水野源三)」

土井康司:
「主の御腕〈仮題〉」※世界初演  

柳瀬 佐和子:
「Footprints」(あしあと)
「ほふられた小羊」

小坂 忠:
小羊イエスよ

写真・チラシ&プログラムデザイン・清水眞理

【アカデミー2024春期】一般公開講座「賛美と礼拝 第10回」

ユーオーディア・アカデミーでは一般公開講座を行なっており、どなたのご参加も歓迎いたします!

「賛美と礼拝 第10回」
日時:2024年7月27日(土)14:00-15:30
会場:ユーオーディア・プレイズホール
担当:柳瀬 洋 先生(ユーオーディア・アカデミー学長 クラリネット科講師)
受講料:2,500円(アカデミー今期在校生は無料)

参加をご希望の方は こちら より7月26日(金)の16時までにお申し込み下さい。過去回を受講していらっしゃらなくても大丈夫ですが、授業動画で受講することもできますので、やはり こちら からお申し込みどうぞ。お待ちしております♪ お申し込み受付後、アカデミーより受講料のお振込口座をお知らせいたします。

《ご注意》受講料の口座は「お問い合わせ」ページにある献金先口座とは違います。お申し込みいただきましたら「お申し込み受付メール」をお送りしますので、そこに記載のアカデミー口座にお振り込みください。

↓これまでの講座ダイジェスト集

【ニュースレター巻頭言】6月号『これまでの賛美の夕べを振り返って今思うこと』

主の御名を賛美いたします。
主の恵みと平安が皆様お一人一人のうえに豊かに注がれますように。

第30回記念セレブレーション「ユーオーディア賛美の夕べ」が、いよいよ近づきました。
今、最終的な様々な準備がなされています。皆様のお祈りとご協力が必要です!とくに動員のご協力よろしくお願いいたします。

1988年に(36年前)、月に一度の「クリスチャン音楽家の集い」という集会を始めました。集まる度に、ソロモンの宮が完成したときに捧げられたレビ人たちの賛美の光景を分かち合いました。「彼らはまるで一人ででもあるかのように一致して主をほめたたえた」「そのとき宮は雲で満ちた」「主の栄光が宮に満ちたからである」(Ⅱ歴代誌5章)…「我々もこのような賛美を捧げよう!」と熱く語り合いました。
神様はこの賛美の輪を祝福してくださり、2年後の1990年に「ユーオーディア賛美の夕べを開催しよう」ということになったのです。総勢50人、内10人は台湾からの助っ人という小さなオケと合唱での賛美でした。何から何まで手作り、みんなで力を合わせ精一杯捧げた賛美でした。プログラムには出演者全員の証を載せました。会場には人が溢れ、通路にも人が立ち、それでも入りきれない方々にはスタッフが必死で謝りました。会場に入れなかった方々から「プログラムだけでもください!」と願われましたが、それももうありませんでした。今では、到底考えられないような状況の会となったのです。このように未熟な故の反省点は多々ありましたが、主は圧倒的なご臨在を現してくださいました!まさに「主は賛美を住まいとされる」(詩篇22)ことを私たちは体験したのです。
「これを一回限りで終わらせたくない!」という熱い思いが湧き上がり「もう一度!」「もう一度!」というようにして今年30回目の開催です!
毎回の賛美の夕べ開催は本当に大変でした!でも、賛美のうちに主の栄光を体験する度に、新たな力が与えられ、献身の思いへと導かれていきました。メンバーもどんどん増えていきました。この間、巨大地震が幾度もあり、原発事故や経済危機やコロナ禍も経験しました。社会的にも個人的にも決して平坦な歩みではありませんでした。でも「主に賛美を捧げる」というみんなの意思は変わることはありませんでした。
みんなで心を一つにして力を合わせて精一杯やってきました。しかし、人の熱心や努力でできるようなことではないことを私たちは重々知っています。この働きは主のご計画であり、主の喜びであるからこそ、ここまで続いてきたのです。そしてこれからも賛美と音楽宣教のヴィジョンはさらに大きく展開していくことでしょう!

今回、第30回記念セレブレーションという副題をつけました。ユーオーディアの大きな節目だという意味です。ヴィジョンの継承とさらなる発展を心から願い、祈っています。

ユーオーディア代表 柳瀬 洋