2024年クリスマス、心からおめでとうございます。
全世界で主イエス・キリストの御名があがめられますように。
主の溢れるばかりの愛と祝福が、皆様お一人一人のうえに注がれますように。
クリスマスは神の御子イエス様がこの世に生まれてくださったことを祝い感謝する日です。では、イエス様は「何のために」この世に来てくださったのでしょうか。それは、ご自分のいのちを与えて、私たちにいのちを得させてくださるためでした。人は「生きるため」に生まれるわけですが、イエス様だけは「死ぬために」生まれてくださいました。私たちが生きるためです。ここに神の愛がハッキリと示されたのです。クリスマスとは、私たちが神の愛を知った日のことです。
ヨハネは続けて言います。「愛する者たち。神が《これほどまでに》私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた、互いに愛し合うべきです。…… 私たちが愛し合うなら、神は私たちのうちにとどまり、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。」クリスマスは私たちが互いに愛し合い、神の愛を世に証する日です。
イエス様は、世の終わりの時のしるしの一つとして「不法がはびこり、多くの人の愛が冷えます」とおっしゃいました。(マタイ24:12)戦争が絶えなかったこの年、不法がはびこり、おぞましい事件が多発したこの年、今こそ主に贖われた私たちが神様の愛を証ししましょう。クリスマスに現された神様の愛を高らかに奏でましょう。
さて、今年はユーオーディアにとって大きな節目の年でした。第30回ユーオーディア賛美の夕べはその象徴でしたが、2004年に始まったユーオーディア・アカデミーも今期(来年3月まで)で閉校することになりました。この20年間、実に多くの方々が賛美と音楽宣教について学び、賛美の輪が全国に広がっていきました。スタート時からずっと私たちを導いてくださったマーシュ先生も大塚野百合先生も天に凱旋されました。思い出いっぱい、感謝いっぱい、感慨もいっぱい(涙)です。
今回のニュースレターではアカデミーでの体験を証ししていただきます。今までの形態のアカデミーは終了しますが、賛美と音楽宣教の学びと訓練は今後も必要です。知恵を出し合って新しい道を探っていきたいと願っています。お祈りをよろしくお願いします。
一つの時代を越えて、ユーオーディアは新しい歩みへと踏み出す時だと思います。
賛美には主の臨在、力があります。私たちは賛美をもって人々に仕え、教会に仕えていく使命があると信じています。コロナ禍でしばらく途絶えていた定例会を復活させてさらに交わりを深め、ヴィジョンを語り合い、ともに主の新しい導きを祈り求めて参りましょう。まずは、同封のチラシでご案内の「クリスマス会」と「新年会」に是非ご参加ください。
ユーオーディア(キリストの香り)がこの地に満ち溢れることを心から願いつつ。
ユーオーディア代表 柳瀬 洋