【報告】2023年7月15日「第29回 賛美の夕べー小羊イエスー」

「第29回 ユーオーディア 賛美の夕べー小羊イエスー」が7月15日(土)東京オペラシティコンサートホールタケミツメモリアルにて開催されました。多くのご来場に心より感謝いたします。

開演30分前 ホールホワイエにてロビーコンサート Duo Stella 紫園 香(フルート)菅野万利子(キーボード)演奏曲目「ふるさと~安けさは川のごとく~スワニー河」

昨年に引き続き、オープニングはスメタナ作曲「わが祖国」より「モルダウ(ヴルタヴァ)」。源流のせせらぎから、雄大な川の流れを表した音楽は希望と勝利へと展開していきます。ウクライナでの平和を願い演奏いたしました。

続いて才能あふれるお二人のソリストによる、シャミナード:フルートとオーケストラのための小協奏曲、モーツァルト:モテット「エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)」。賜物を主に捧げるお二人の信仰が演奏から伝わってきました。

後半、合唱が加わり、2台のマリンバを中心に展開されていく、北あおい作曲『羊』Choral “Christe, du Lamm Gottes”、柳瀬佐和子作・編曲「暗闇に光」「君もそこにいたのか」「ほふられた小羊」。4曲を通して、みことばなるイエス・キリスト、その十字架と罪のあがないを賛美します。 

最後は、小坂忠作曲「小羊イエスよ」(柳瀬佐和子編曲)。昨年天に召された小坂師の、この代表的な賛美曲から着想を得てプログラミングされた今回の賛美の夕べ。2000年前十字架で死なれた、小羊イエス・キリストの大きな愛に応え、「私のすべてをささげます」と歌いました。

コロナ規制が緩和され、今年は4年ぶりに「聖なる 聖なる 聖なるかな」の全体賛美をすることができました。約1500人の歌と楽器でささげる賛美はまるでコンサートホール全体が大きな礼拝堂になったかのようでした。

終演後の感謝の祈り

写真:大嶋英知(Wisdom)

<曲目>

B. スメタナ:
交響詩「わが祖国」より「モルダウ」

C. シャミナード:
フルートとオーケストラのための小協奏曲 Op.107 

W.A. モーツァルト:
エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸なる魂よ)KV165 

北 あおい:
『羊』Choral “Christe, du Lamm Gottes” 

柳瀬 佐和子:
暗闇に光

スピリチュアル:
君もそこにいたのか

柳瀬 佐和子:
ほふられた小羊

小坂 忠:
小羊イエスよ


チラシ・プログラムデザイン:清水眞理