主の御名を賛美いたします。
新年おめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします(ちょっと遅いあいさつとなりましたが……)。皆さんのうえに主の恵みと平安が豊かにありますように!
冒頭の申命記 31:8の言葉は、今年、自分に与えられたみことばであるとともに、ユーオー ディアに与えられたみことばだと思っていま す。これは主がモーセを通して弟子のヨシュアとイスラエルの民に語られたことばです。彼らは40年の荒野の旅を終えて、いよいよ神の約 束の地カナンを勝ち取る戦いに出陣しようとしていました。そして、彼らはこの神のみことばをしっかりと握り、信仰により、賛美によっ てエリコを勝ち取ったのでした。
この2年というもの、コロナ禍にあってユーオーディアの働きは正直、停滞せざるを得ませんでした。とても辛い時を過ごしました。
新しい年を迎えて、新型コロナは収まるどころかますます猛威をふるっています。コロナだけではありません。世界中で自然災害が発生し、紛争戦争が絶えず、人々の心は疲れ病んでいます。多くの子供たちが命の危険にさらされています。どっちを向いても問題だらけです。
しかし、主のご計画は確実に前進します。主の戦いは人々を獲得する戦いです。人々に福音を告げ知らせ、救いをもたらす平和の戦いです。もし私たちがいつまでも歩みを留めているならば、先立って進まれる主を見失ってしまうでしょう。主は「わたしのあとに従え」と言われます。
今年、とくに愛する家族や友人知人に福音を伝えましょう。
そして、主の証人となるべく、是非アカデミーで学んでください。与えられた賜物を磨き、主の恵みを証する学びと訓練は本当に尊いです。ペテロは「あなたがたのうちにある希望について説明を求める人には、誰にでも、いつでも弁明できる用意をしていなさい」と命じています (Ⅰペテロ 3:15)。主は今、そのような器を必要とされているのです。「主よ。ここに私がおります!」と立ち上がろうではありませんか。
さて、年頭にリーダー会議 (毎年恒例の【幻を語る会】) が召集され、今年の活動計画を話し合いました。今年の「ユーオーディア賛美の 夕べ」は8月6日東京オペラシティで開催することになりました。テーマはマタイの福音書11:28「すべて疲れた人、重荷を負っている人 はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」2015年に初演した「いのちより大切なもの」(土井康司作曲) と詩篇23「主は私の羊飼い」(柳瀬佐和子作曲) ほか、を賛美します。伝道プログラムです。
また、2年連続でコロナのために断念した大阪での音楽祭を5月28日 (土) 阿倍野区民センターホールで開催します。
そして、コロナでなかなか合唱の賛美の機会がないのですが、対策を取りながら計画しようというヴィジョンもあります。キャラバン伝道 も再開したい。また、若い方々に自由にヴィジョンを持ってもらい活躍の場を!と企画しています。
主が先立って進まれます。私たちはそのあとを、しっかりとついて行きましょう。
ユーオーディア代表 柳瀬 洋