ヨシュアは、ヨルダン川から取ったあの十二の石をギルガルに積み上げた。「それは、地のあらゆる民が主の手が強いことを知るためであり、あなたがたがいつも、自分たちの神、主を恐れるためである。」ヨシュア記 4:20,24
新しい年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様の上に主の平和と祝福が豊かにありますように!
2024年の日本列島は激震の幕開けとなりました。能登の皆様に慰めと励ましがありますように。主が人々を寒さや疲れから守ってくださいますように。その地の教会を守り祝福してくださいますように。現地での賛美の役割はまだ先になると思いますが、3月30日(土)にお茶の水に集結して賛美と祈りと捧げものをしましょう。私たちが捧げるものは小さいかもしれませんが、五つのパンと二匹の魚で五千人を養われたイエス様の御手に委ねましょう。是非お誘い合わせてご参加ください。
さて、この1月15日に理事、リーダー、スタッフで年頭恒例の「幻を語る会」を持ちました。この会は自由に夢を語るもので、ここから様々なことが実現していったという経緯があります。今回、若い方々から「ユースの交わり会やネットワーク構築」「賛美集会やキャラバン伝道」など積極的なヴィジョンが熱く語られました。ベテランからは「世代交代」や「後方支援」という積極的な(?)意見が出ました。そして、今年7月20日に開催される「第30回賛美の夕べ」をユーオーディアの一つの区切りとすることにしました。「これで終わり」ということではありません。若い方々が自由な発想で「新たな賛美の夕べ」「ユーオーディア」を担って欲しいという願いです。
今年の賛美の夕べはユーオーディアの歩みの記念碑(anniversary)としたいと願っています。モーセがイスラエルの民を率いて出エジプトし、ヨシュアに引き継がれて、いよいよ約束の地に入るためにヨルダン川を渡ったとき、神は十二の石を立てることを命じられました。それは、神がいかに力強い御手でここまで導いてくださったかを記念し感謝するとともに、これからカナンの地を与えるとの神の約束を宣言する記念碑でした。子孫がこの石碑を見るたびに、神がいかに偉大なお方であるかを覚えさせるためでもありました。今年の賛美の夕べはコロナの規制が解除され(大編成が可能)、金さんを指揮者に迎え、これまでの賛美の夕べで産まれたオリジナル曲を中心に構成するユーオーディアならではのスペシャルプログラムです。
本年もともに主を賛美し、キリストの香り(ユーオーディア)を放ってまいりましょう!
ユーオーディア代表 柳瀬 洋